| 常識だからと思われることを、わかったふりをせず、話してみよう。 この場では、 ・結論は出さない(そもそも出ない) ・お互いの話をよく聞く ということを大切にします。 1月最後の木曜の夜、芝の家でお待ちしています。  【日時】1月31日(木)18:30-20:30 【場所】芝の家(港区芝3-26-8) ※芝の家は、1月11日より三軒先へ引っ越しました。 【定員】だいたい10名程 【参加】無料。参加希望の方は、芝の家にお伝えいただくか、メール(shibanoie.info@gmail.com)にてお知らせください。当日参加も歓迎です。 ——- 【なぜ男女平等がテーマ?】 ある日の芝の家での会話より。 Aさん「あなた、最近までデンマークに行ってらしたんですって?」 私「そうですよ〜今年の9月に帰ってきました」 Aさん「わ〜いいわね〜。私も大昔だけどね、デンマークとかノルウェーのことを見て回るのに参加したことがあるのよ。こんどその冊子持って来るわね」 それで、持ち込まれたのが、この会のきっかけとなった[ノルウェー ジェンダーフリー教育用テキスト Likestillingaboka 男女平等の本]でした。 先生が独自に作成した冊子で、小学1年生から6年生の各学年に対応して内容がわかれています。 小学1年生向けの1ページ目には、 [みんなでいっしょにあそびましょう] 一文だけ。そしてにぎやかに雪遊びをするこどもたち。 こんなページもあります。 [おたがいにすきだっていうことは、とてもすてきなこと。 あいするっていうことは、だれかがかなしそうにしているとき、なぐさめてあげること、いっしょにはたらくこと、たがいにわけあうこと、そしてあたえること、手をつなぐこと、いっしょにあそぼうってさそうこと、おこったときでも、ぜったいぶったりしないこと] 今まで思っていた、男女平等のこととは異なりました。 いっしょにあそぼう、から始まる男女平等。 雇用機会の均等でも、育児や役割の平等でもなく、暮らしの中で一人一人が心地よく生きるにはどんなことが必要か、それを一緒に考える本だと感じました。 当日は、その冊子もご覧いただけます。 ですが、それはあくまできっかけとして。 それを見て感じたことなどをお話ししましょう。 —— |