昨日は、30名を超える老若男女が集まり、落語をじんわりと味わった芝の家でした。いつもは足が痛くて縁側だけに立ち寄られるおばあちゃんにも、落語をききたい気持ちから室内に入って頂けたことなども嬉しい出来事でした。
　
　1、遊々亭　女遊　　　『牛ほめ』
　2、白木家　つぼ八　　『芝浜』
　3、アフタートーク

慶応義塾大学落語研究会メンバーの遊々亭さん。
よく通る声と身振りや表情で会場のみなさんを一気に落語の世界へ。笑わせてくださいました。

ご近所におつとめの白木家さんが高座にあがると、客席では「あれ、どこかで見た顔！」という表情がちらほら。40分を超える長さを感じさせない見事なお噺しっぷり。ニコニコ聞かれていたおじいさんからも「いやー『芝浜』※って題名は知っていて気になっていたけど、今日は初めて聞くことが出来た、いい話しなんだね。すごくよかったよ」※年の瀬の芝を舞台にした人情ものの古典落語

アフタートークでは、きょうのすけ（スタッフ）が聞き手になり、お二人に落語や芝の家との縁などを語っていただきました。

最後になりましたが、芝の家らしい落語会づくりに協力してくださった出演者のお二人と皆さまにこの場を借りて御礼申し上げます。
チラシ：風吾くん、夏ちゃん
呼びかけ：芝寿会・大野さん
座布団：お隣の宮嶋さん
めくりの文字：白木家さん
めくりの台：ご近所Gさんによる手作り
出囃子の音出し：ご近所のSさん
ほか会場整理など、皆さま
お力添えをありがとうございました。また来年も！

12月10日の芝の家には、ハーブのやわらかい香りが漂い、心地よい時間が流れていました。

初めていらしたご近所の女性の方は「こんな身近でこんな気持ちよい体験ができるなんて」ととても喜ばれていました。

マッサージの後は、ちゃぶ台を囲んでおしゃべりしながらクラフト「香るひつじ」づくりも楽しんだ午後のひとときでした。

次回は、芝でこそと共同企画、アロマとこどものものを絡めた「アロマハンドクリームづくりとこどものもの交換会」（要事前申込み）です。1月31日（金）午後、どうぞおたのしみに！

※詳細は別の記事として掲載いたします。

芝の家が寄席に？！

噺を聞かせてくださるのは芝の家のご近所におつとめの方です。普段のおしゃべりの中からこの落語会が生まれました。詳しいなれそめ?!は当日ご紹介しますね。念願の師走の芝の家で、お顔なじみの方による『芝浜』（師走の芝金杉が舞台）の上演！どうぞご期待ください。

またなんと前座には、いろはにほへっと芝まつりに参加した慶応義塾大学落語研究会の中川さんが再び登場、こちらも嬉しいつながりです！

写真のチラシは、スタッフ夏ちゃんと風吾くん（小学5年生）親子の共作です。落語会のイメージが伝わる渋いデザイン！

冬の午後、芝で落語を味わいながら、年の瀬気分をともに楽しみませんか？

　＜日時＞　2013年12月14日（土）14時から16時
　＜場所＞　芝の家（港区芝3-26-10）
　＜参加＞　どなたでも、出入り自由
　＜参加＞　無料、予約不要

12月のカレンダーになります。

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