今年も、菜園プロジェクトのコーナーを河合さん宅の駐車スペースに設置。今年は豆の種まきのほか、プロジェクトで収穫したハーブ入りのハーブティーやクッキーの販売がありました。

芝の家のはす向かいでは、今年オープンした”たんぽぽ”の店舗をお借りして「マガジンラボ」が開設されていました。マガジンラボプロジェクトでは、地域の交流を活性する地域情報誌（みたいなもの）の発行を準備中です。

この日は、「いろはにほへっと芝まつりの感想」、「芝三田地域に感じていること」「３.11以降のご近所とのかかわり」「この冬のおたのしみ」などを、おまつりを行き来する人たちに自由に書いていただく、という試みをしました。ここで集まった地域の人の声をもとに、第1号（0号？）を作っていく予定です。消しゴムスタンプやカラーペーパーが用意された小さなアトリエのような空間でした。

ご近所の気になるスポットを書いてくださる方、来年のおまつりが今から楽しみと書いてくださる方など、少しずつ声が集まり、最後にはいつも芝の家にやってくる子どもたちも集まって、記事を書くうち消しゴムスタンプ作りを始めたり、小学校で習った歌を合唱したり、その時その場に集まる人たちで「ひと時」が作られていく、普段の芝の家らしさが感じられる場面もありました。

いろは通り・伊藤酒店向いの駐車場は静かなにぎわいをみせていました。中学生2人組による焼菓子屋さん「starry night」と「みなと子育て応援プラザPokke（三田駅近く都営アパート1階）の紹介コーナー」が出店。
ござを広げて「昔遊びコーナー」も。ここは、靴を脱いでくつろげるからか、乳幼児を連れた親子来場者に大人気。Pokkeの吉田さん（長年保育園で仕事をされてきた方）が子ども達と遊んだりして和める場所となっていました。「東北で育ったんだけれど、子どもの頃の近くの家の縁側を思い出したわ。いろんな人に囲まれて育つって大切ね」と吉田さんご自身は、芝の家やいろはまつりの雰囲気をそんな風に味わってくださったよう。

そしてこちらは毎年参加している女の子たちによる焼菓子屋さん。

新しいメンバーも加わり、当日手伝いに来た仲間と4人で、バスケットに入れてケーキやクッキーを売り歩いたり、遊びに来た大学生スタッフとのおしゃべりを楽しんだりしながら彼女達らしいひとときを過ごしていました。

小学生や中学生にとっては「10月＝いろはにほへっと芝まつり」というふうに定着してきているのか、上述の中学生の出店をはじめ、小学生による芸術祭への出品など、自発的な参加が増えているのがうれしいです。

フェルト羊毛であそぼう。
今回は入門編。
まずは小さなボールをつくってみます。

日時：12月10日（土）10:30-12:30
場所：芝の家
　　　（港区芝3-26-10 電話　03-3453-0474）
費用：材料費300円
持ち物：裁縫箱（針、糸、糸切りばさみなど）
参加：どなたでも。要申し込み。
＊材料準備の都合上、できれば事前にお申し込みください。
＊小さいお子さん連れも大丈夫です。
＊3、4歳〜一緒に制作できると思います。
申し込み：芝の家スタッフまたは、電話（芝の家）、メール（shiba.de.koso@gmail.com）にて。
「参加人数、お子さんの場合は年齢、連絡先（電話）、メールアドレス」をお伝えください。